2004年 山歩きダイジェストNo.7
2004年10月下旬 高座山
晴 → 曇
鳥居地峠 → 高座山 → 鳥居地峠
仕事の都合で会の山行に参加できなかったのだが、 見たかった花が咲いているというので、行ってみることにした。
台風の影響か、登山口のある峠までの道が通行止めとなっている。横の道かと思って進むとダートのすごい道に入ってしまった。ぐるっと回って戻ると通 行止めの看板は横に動かされている。峠までは行けるかもと考えて進むと、峠の先が通 行止めになっていた。ラッキー!
しばらく登るとカヤトの原が広がっている。まだ陽射しはあるのだが、雲が多く近くの富士山も見ることができない。
カヤトの原の向こうの高座山 登山道にはリンドウが多く見られる。これだけ多く咲いている場所は初めてかもしれない。
ちょうど見頃のまとまって咲いている株があったのだが、あまり綺麗に撮影できなかった。(^^;
リンドウ ヤマラッキョウも多く見られる。富士山が見えれば背景に入れて撮影できそうなのに残念。
ハナムグリも一番見頃の花に来ていた。
ヤマラッキョウ
ヤマラッキョウ、ハナムグリ 少し歩くと太陽も隠れてしまい、蝶の姿もほとんど見れなかったが、ウラナミシジミが色付いた葉に止まっていた。秋らしい写 真に蝶が入るのは初めてかも。
ちなみに、山頂まで行って戻ってくると、全く同じ場所に止まっていた。活動するには気温が低いのだろうが、よく羽を開いてくれたものだ。
ウラナミシジミ(雌)
ウラナミシジミ(雌)全体的に紅葉も進んでいるのだが、 やはりナナカマドが一番鮮やかな赤でした。小さなナナカマドが少ししかなかったので、紅葉を満喫とはいかなかった。
ナナカマドそして、こちらがお目当てのムラサキセンブリ。やはり時期が遅かったようで、 綺麗なのは一番下の花だけだったのが残念。
ムラサキセンブリ
ムラサキセンブリ山頂までは最後の急坂で、上へ行っても展望は期待できないので引き返そうかと迷ったが、距離的には少しなので登ってみた。晴れていれば雄大な富士山が見れるはずなのですが。
山頂からの風景登ったのと反対へ降りると途中でキバナアキギリが咲いていた。まだ咲き始めで、蕾の方が多い。
キバナアキギリ下りは少し違う道を戻ると見事なマムシグサがみつかった。今までに見たものでは一番太いものだった。
マムシグサ天気は期待外れだったが、風は穏やかで秋の山歩きを楽しめました。
もう少し早い時期に再挑戦っしたいです。
高座山(終わり)
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