蝶の撮影記
2004年9月中旬 
千葉県房総半島
晴 | 曇

前回のリベンジに燃えて?再び房総半島へ向かった。
あまり早く着いても条件が悪いのは分かったので、早い時間にアゲハなどを期待して各所を回ってみたが、 撮影できたのは下のヒメアカタテハだけだった。(笑)


ヒメアカタテハ
ルーミスのポイントへは10:30過ぎに到着。今回は天気の心配はしなくても良さそうだ。
もう1つの心配のヒルは靴下を2枚履いてしっかりとガードした。(笑)
沢へ入るとすぐにルーミスを発見。 後翅が白い固体も多いようだが、これはやけに白い。反対側へ回り込もうとしたら逃げられて、ピンボケしか撮影できていなかった。

ルーミスシジミ
その後はときおり見かけるものの、撮影できる近い場所には止まらない。
昼過ぎくらいまで一定の場所を往復していたが、もう少し上流へ 行ってみようとしたときに、日影の葉に止まっている固体を発見。それまでは陽の当る場所を中心に探していたので盲点だったのかもしれない。
条件が悪いので苦労したが、全く動く気配がないので、5分以上頑張って何とか見れそうな写 真を撮ることができた。
その後、明るい場所へ追い込もうとしたが、すぐに見失った。(笑)

ルーミスシジミ

帰りがけに他にも何か撮影しようと少しは余裕もできて、カエル君を撮影した。


カエル

車でゆっくりと一般道を帰る途中でマテバシイのある公園を見つけて寄ってみる。
駐車場の脇で吸蜜するアゲハを撮影した。


アゲハ

マテバシイはムラサキツバメというシジミチョウの食草で、関東でも多く見られるようになってきている。これまで都内でも幼虫は見つけていて、昨年は飼育もしてみた。羽化した成虫は見ているが、自然の中で成虫にはまだ出合っていない。
幼虫がいそうなヒコバエがあまりないが、1つだけ良さそうなマテバシイのヒコバエがあり、10匹近い幼虫に多くの葉が食べられていた。
やはり成虫は見付からず、蛹になりかけの幼虫を1匹だけ持ち帰ることにした。


ムラサキツバメ(幼虫)

今年の気候のせいかもしれないが、9月の中旬では条件が良くても撮影チャンスはあまり多くなかった。
それでも、何とかまずまずの写真が撮れて、連続で遠くまで行った苦労が実った。
来年は8月中に一度行ってみたいところです。

(終了)



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