蝶の撮影記
2004年9月中旬 千葉県房総半島
曇 | 晴
関東では房総でしか見ることのできないルーミスシジミを狙って、春に赤城山へ行ったメンバーで出掛けた。
ポイントの沢へ行くまでに同行者の足には名物のヒルが登ってきている。不思議と僕の足にはほとんど付かなかった。長靴は沢歩きには適しているが、ヒルが付きやすいのかもしれない。
朝のうちは天気が良く、飛んでいるシジミチョウも見れるのだが、ムラサキシジミばかりのようだ。
何人かはルーミスのような蝶を見たらしいが、はっきりとは確認できていない。
そのうちに雲が多くなってきて、 ムラサキシジミも見れなくなってきた。
たまに陽射しが戻って開翅したムラサキシジミを撮影したが、本命の姿は見れない。
ムラサキシジミ 多いのはハンミョウで、これも綺麗な色彩である。
また、車を止めたあたりではタマムシも飛んできたが、撮影はできなかった。
ハンミョウ 午後からは別のポイントへ移動してみる。
沢まで行く途中でチャバネセセリの産卵を撮影できた。
これが一番の収穫でした。(笑)
チャバネセセリ(産卵)
チャバネセセリ(卵)沢へ着くとすぐに大きなヒルの襲撃が待っていた。
この大きさはさすがに恐さを感じる。
天気は相変わらず良くならないので、先へ進んでも無理だということで、引き返すことにした。
長靴を這い登るヒル予報では朝晩が雲が多く、日中は晴れだったのだが、朝と夕方が天気が良いと全く逆だった。
ルーミスの撮影はできなかったが、HP仲間と楽しく1日を過ごすことはできました。
(終了)
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