蝶の撮影記
2004年8月中旬 
新潟県湯之谷村
晴|曇

HP仲間とオオゴマシジミを狙って湯之谷村へ向かう。
林道を進むと採集者の姿も見える。数は多くないようだが、 オオゴマシジミ、キベリタテハが見れているようだ。
奥の方まで進むと珍しいツルニンジンが咲いていた。 見るのは2度目だ。
大きな花だが緑色なので目立たない。 咲いている花よりも蕾の数が多い。


ツルニンジン
肝心のオオゴマシジミも突然飛んできた。しかし、なかなか止まる気配がなく、撮影できない。
林道には食草のカメバヒキオコシやクロバナヒキオコシも多い。
クロバナヒキオコシは初めて見たが、 カメバヒキオコシより濃い色でなかなか魅力的な花が咲いていた。
しかし、小さな花なので、撮影はうまくできなかった。

昼過ぎになってヨツバヒヨドリに吸蜜するのを期待して待機していると、少し高い位 置に吸蜜する固体を見つけた。カメラを準備したタイミングで飛び立ったが、近くに葉に静止したところを撮影した。

オオゴマシジミ
えっ、これでは何の蝶だか分からない?
これも面白い写真ではあると思っているのですが。(笑)
では、この前に遠くからシャッターを切ったのを証拠写真で掲載しましょう。

オオゴマシジミ

もう少し上から撮ろうと近づこうとしたとこでで飛び立ち、今度は崖の斜面 の花に止まる。
少し遠いので斜面を途中まで降りようとしたら遠くへ飛び立ってしまった。

昼食を食べながら同じ場所で待ってみるが、雲が多くなって日が陰ってきたせいもあり、戻ってこなかった。

今度はベニヒカゲが斜面のヨツバヒヨドリで吸蜜していた。
やはり遠いので近寄ろうとして、今度はズルズルと滑ってしまった。危ない危ない。
ということで、 ベニヒカゲの撮影も失敗。

下の方のポイントも見てみようと下る途中でヒメキマダラヒカゲを撮影。


ヒメキマダラヒカゲ
下の方でもオオゴマシジミを数回見て、撮影できそうなチャンスもあったのだが、シャッターを切る前に逃げられてしまった。

結局、 撮影した蝶が2種類だけと寂しい結果になってしまったが、貴重なオオゴマシジミの生息する環境が確認でき、満足できる内容ではないが撮影もできたので良かったのではないかと思う。

その後、温泉、蕎麦を楽しみ、帰りに地酒も購入。これから楽しみたいと思う。

ちなみに途中から別行動になっていた同行者の「あやはべる」のFさんがしっかり産卵シーンを撮影したそうなので、そちらを楽しんで下さい。 少し、悔しい。(笑)

(終了)


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