蝶の撮影記
2004年7月中旬 
群馬県榛名山
曇| 晴

先週に続いて再び榛名山へ向かう。
今回も早めに帰りたいので昼頃までの予定です。
1週間でユウスゲも多く咲いている。 これが一番多くの花を付けているようだ。


ユウスゲ

すぐに前回と同じ林道に移動する。
最初に出迎えてくれたのはかなり痛んだウラキンシジミでした。

ウラキンシジミ
天気があまり良くないせだろうか、ジョウザンミドリシジミの数はあまり多くない。 それでも数匹の雄がテリトリーを張っていて、卍飛翔も少し見られる。羽がだいぶ痛んできている固体が多い。痛みの目立たない写 真を掲載しておきます。

ジョウザンミドリシジミ(雄)
コチャバネセセリが多いのだが、オオチャバネセセリが混じって吸蜜していた。
面白い角度から撮影できた。

オオチャバネセセリ
この辺りはHP仲間の「パルナッソス山へ」のTさんの得意なフィールドなので、案内をお願いしてみた。
林道では携帯が圏外なので、草地でヒョウモンチョウ、スジグロチャバネセセリなどを撮影する。

ヒョウモンチョウ

スジグロチャバネセセリ
Tさんと合流して少し離れた林道を案内してもらう。
ここでもジョウザンミドリシジミは現れるが、天気のせいか期待したメスアカミドリシジミは姿を現わさない。
そこで、セセリチョウのポイントを案内してもらうことになったが、ここで大事件が発生。
何と、戻る途中でデジカメを落としたのに気付かないという大失態を演じてしまった。(笑)
歩いた場所を探して無事に発見したので良かったが、 Tさんにも迷惑をかけて
しまった。

セセリチョウはまずホシチャバネセセリを見ることができた。
少し角度は悪いが、撮影したかった羽の裏も撮ることができた。

ホシチャバネセセリ

ホシチャバネセセリ
そして1目で魅了されてしまったのが、このアカセセリ!
羽を広げると赤いが、裏側がこんなに黄色いと思わなかった。写真では分りにくいが、鮮やかな黄色が綺麗なセセリチョウでした。

アカセセリ(雄)

アカセセリ(雄)
車を止めた場所に戻るとサカハチチョウがいました。あまり良いシーンではないですが、先週に比べて綺麗な固体なので撮影しました。

サカハチチョウ(夏型)
その後、もう1人のHP仲間のFさんと遭遇しました。来るのは聞いていたのですが、翌日からだと思っていたのでびっくりしました。

TさんとFさんを残して帰るのは名残惜しかったのですが、仕方ありません。
案内してくれたTさんには本当に感謝です。

(終了)


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